塗料の情報館

床塗装の手順

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このコーナーは、ガレージ床・工場床・コンクリート床・整備工場床・階段床・廊下床・床用塗料などに関するコーナーです。
当社に豊富な施工実績がありますので施工実例写真も合わせてご覧ください。

材料の選び方 下地の洗浄 ガレージ塗装の場合 油面工場床塗装の場合
初心者コース 中級者コース プロコース

材料の選び方

・耐久性、耐汚れ性、速乾性、手軽さ、5℃までの気温での施工をバランスよく考慮すると、2液型ウレタン塗料が一番です。マークストップクリヤーを塗装すればフォークリフトやタイヤなどの磨耗にも強くなります。※タイヤマーク防止機能付きのクリヤーでないと意味なし

エポキシの床塗料は耐薬品・耐溶剤性能には優れているので室内の溶剤を使う工場などには向いていますが、非常に滑りやすく濡れていると確実に転びます。またエポキシ樹脂そのものが紫外線などに弱いので水分・太陽光のさしこむところは1年ですぐに変色します。固いので雪かきでもしようものならバリバリ剥がれます。

当社でお勧めのボージンテックス5000Uはガレージ・準外部階段・廊下床向け。工場などの油面には別途油面仕様をお勧めします。
耐薬品・耐溶剤・厨房などはボージンテックス2000・ただし水をまく厨房などは珪砂が必須となります。

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下地の洗浄

弊社の倉庫であらゆる方法を試したみた。まずは床洗浄剤スリーエイトエコやハジキシラズのような洗剤で汚れを落とす。 ポリッシャーは必須。ポリッシャーがないと労力がハンパない。
これである程度の汚れは落ちる。そのうえでまだ落ちない汚れや塗料などはマジソル+ラッカーシンナーで落とす。
ここまでやればある程度の妥協はやむなし。全部落とすのは不可能に近い。
ラッカーシンナーはよく落ちるが、有機溶剤中毒・火災の恐れがあるうえ、下地の旧塗膜を溶かしてしまい、塗り替えの時にどんな不具合があるか大惨事の可能性も。
マジソルも同様に少し下地を溶かしてしまう。
洗浄は妥協が肝心。洗浄して水をしみこませるわけにもいかない。幸い10年前のdiy施工から目立ったはがれはなかった。
洗浄したうえで、劣化塗膜やこびりついたよごれなどはスクレーパーで削って落とす。床はこれくらい手間をかけないと安心できない。

さらにこびりついた汚れ・油・塗料その他は研磨して落とす以外にない。また、劣化した旧塗膜も落とすには「弾々ホイール」とディスクサンダーですべて表層をはぎ取ってしまうのが一番早い。清掃するのが大変だがやるしかない。
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ガレージ塗装の場合

新築・またはコンクリートを新しく打ち直した場合は、最低2週間〜1ヶ月の養生期間をおいてください。新築コンクリートで白く浮いてくるものはレイタンスというものです。粗いペーパーとかワイヤーブラシで研磨して落としてください。
コンクリート打設後にすぐ塗装すると水分とアルカリ分で一撃ではがれます。

下塗りを塗装して、上塗りはしっかり2回塗装してください。

塗り替え、または初めての塗装の時は、まず下地の油汚れを洗剤やシンナー・シリコンオフでよくふき取り、乾燥させてください。しめっている箇所はバーナーであぶるくらい完全に下地を蒸発させます。でないとあとで悲惨なことになります。
また、下地がでこぼこだったり、粉っぽかったりするとこれもすぐにはがれます。 なるべく平らにして、また清掃したりして下地を清浄な面にします。 平らにするのはセメントでもいいですが、これも全面ですと養生期間が必要です。
中途半端にデコぼこしている場合は「カチオンタイトTS」「1液カチオンワン」系統のものを一度塗装し、平滑にします。これは攪拌機が必要になります。
または「スーパーウマール」などでひび割れ、でこぼこを埋めます。パテは5mm程度です。それ以上盛ると割れることがあります。

そうして下地を作ったあとに下塗り〜上塗り2回塗りします。

旧塗膜はないにこしたことはありません。あと、簡単にほじくれるコンクリート床はまず左官工事しないとどんな施工でも一撃で終わりです。

下地が強化コンクリート、カラーコンクリートの場合は「油面強化コンクリートプライマー」が必要です。

基本的に、100人お客さんがいれば100通りの下地と現場環境がありますので、同じ塗装仕様がすべてに通用するかはわかりません。
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油面工場床塗装の場合

工場油面塗装ページに工場塗装写真をくわしく掲載。見積もりは問い合わせフォームにて承ります。
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初心者コース〜1液アクリル床塗料コース 最もスタンダードなDIYタイプ

1液で使いやすく、比較的安価。一度も塗装をしたことがない方はこちらをお勧め。
耐溶剤性、耐久性に劣り、一度この塗料を使うと次に塗り替える時に溶かす可能性があります。
2年に一度塗り替えることをお勧めします
1液アクリル 1液水性
長所 1液で使いやすい
乾燥が早い
1液で使いやすい
臭気が少ない・安全
環境に優しい
短所 溶剤臭気がでる
ラッカーシンナーが必要
湿気に弱い
手順
脱脂・清掃 シンナーまたはシリコンオフ・オイルクリーンなどで下地の油分・汚れをよく落とす。
新築の場合は清掃のみ行う。
研磨・清掃 事務室などの場合、旧塗膜がある時はペーパーでよく研磨してシリコンオフで拭き取る。
劣化塗膜は皮スキやスクレーパーで剥がす。
工場床などの場合は劣化塗膜を剥がして、下地調整する。
新築の場合は必要なし。
養生 はみだしてはいけない場所をテープで養生する。
下塗り 下塗りを塗装する。
上塗り 上塗りを2回塗装する。
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中級者コース〜2液ウレタン床塗料コース・セミプロコース 耐油・耐久性・耐候性アップ・屋外可能仕様

ガレージ床や整備工場床に最適。汚れに強い!表面強度もなかなかある。DIYで十分施工可能。
マークストップクリヤー(屋内限定)まで塗装する仕様だと厚膜なみの高級仕上がりになります。素人の方でもチャレンジして成功例が多く届いています。
2液ウレタン
長所 2液タイプで、耐油性、耐摩耗性、耐候性、耐久性がアップ。乾燥が速い。屋外に使用できる。
短所 硬化剤を混ぜるので余ると固まってしまう。混合比率が難しい
手順
脱脂・清掃 旧塗膜は出来る限り除去する。剥離剤か研磨。
研磨・清掃 簡易なひび割れ、へこみ、かけは「スーパーウマール」にて充填する。
養生 はみだしてはいけない場所を養生する。
下塗り 2液なので計量して混合する。軽量機がない場合は半分づつでも良い。硬化剤を入れたら3分攪拌する。
上塗り 上塗りも同様に混合して塗装する。シンナーで希釈する。
クリヤー 屋内だったら艶ありクリヤーが塗装可能。1液タイプ。汚れとかタイヤマークが付きにくくなる。
※ボージンテックス5000Uのクリヤー色というのはタイヤマーク防止機能はありません。マークストップクリヤーのみ対応
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上級者コース〜厚膜床塗料コース・ 整備工場・耐衝撃性が要求される床・プロコース

2液厚膜ウレタン+2液厚膜エポキシ
長所 厚膜なので耐久性がある。光沢と肉持ち感がすばらしい。質感が増すので高級感がでる。別途写真参照
短所 材料が高いし、混合・攪拌・塗装に手間がかかり、プロでないとまず不可能。失敗すると取り返しがつかない。下地に水分があるとボコボコにふくれてくる。夜逃げ確定
手順
脱脂・清掃 旧塗膜は剥離材か研磨で除去する。
油分や油脂分、汚れは洗剤や溶剤で除去する。
研磨・清掃 ひび割れはVカットしてエポキシ注入〜ポリマーセメントしごき塗り。
凸凹は樹脂モルタルで不陸調整。
でっぱりはスクレーパーであらかじめ削り取る。
小石ひとつ残さずに平坦な面にする。
それでも下地がもろければ全面左官工事
養生 はみだしてはいけない場所を養生する。
下塗り プライマーを塗装する。
上塗り 厚膜床材をコテで仕上げる。休まずに終わるまで塗り続ける。攪拌は最も入念に。施工はスピードが要求される。
厚膜ウレタン 厚膜エポキシ
長所 弾性力があり、重たいものを落としても割れない。
クラックに追従する。臭気が少ない。エポキシより安い
艶がすごい。耐溶剤性に優れる。磨耗に強い・汚れに強い。付着力に優れる
短所 弾性のため表面硬度がエポキシより少なく、タイヤマークがつく。引っかき傷に弱い。そのために珪砂を混合して強度・厚みなどを補う。また、気泡の発生を緩和する 固いので、重たいものを落とすと割れやすい。臭気が強い。高い
厚膜コースは素人さんに施工は不可能です。施工指導しても無理です。プロと同じ材料・道具類をそろえて同じ手順で塗装したとしても、コテさばきの技術がないと玉砕します。
どうしても施工したい方は責任施工でお願いします。何がおきても関知しません。
ある勇猛果敢な方が、材料・道具類をすべてそろえたうえで、現地で手順を説明したあげくの果てに「成功したら写真を送ります」の言葉を残して討ち死にしました。
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